歌と声の人

テノール歌手 はじめました

第3回電王戦第2局の感想

情報を追えば追うほど話の流れがわからなくなるところだったが、確率の低い初手を引くことがあるのだから、貸出中が大丈夫なまま本番で深刻なフリーズ等のバグが起きることもまた普通にあり得たことなのだろう。そう思うと滞り無く10時間の番組が楽しめたことが何よりうれしい。

 

そして去年の第2回電王戦第3局あたりからずっと面白いと思って関連番組を追って見てきていたが、今日の今日までponanzaの作成者の山本一成さんが同窓生だと気づいていなかったが、どんぴしゃで同学年しかし他クラスとわかってもうびっくりのなんの。将棋強い人多かったからなあなどという感慨も浮かぶし、個人的びっくり度が高かったー。

 

電王戦はまだ3週も続くと思うと、これからの楽しみも続いてうれしいかぎり。相撲も今場所終わったしね。

プロフィール

1985年名古屋市生まれ。東海高校卒業、東北大学文学部卒業、大阪大学大学院文学研究科修了。東京藝術大学大学院音楽音響創造博士後期課程に所属。専門は発声学。音響学会会員。

これまでに声楽を移川澄也、Bruno Rufoの各氏に師事。現在はAlberto Cupido、黒田安紀子の両氏のもとで研鑽を積む。ケリーベルクワイア演奏会にてたびたびソリストを務めておりハンドベルとの共演経験を多く持つ。イタリアで行われた“Giovani Talenti dal Giappone”に出演するなどテノール歌手として活動している。2015年3月、国立音楽大学音楽研究所オペラ公演「フィレンツェの麦わら帽子」アキッレ・ディ・ロザルバ役でオペラデビュー。

 

業績

【論文】

鈴木雅人 人は録音された歌声のラウドネスを推測できるか?―録音再生された歌声と実際の歌声の比較― 音楽文化学論集 東京藝術大学大学院音楽研究科 第4号 2014年3月 pp.103-115

 

 

【口頭発表】

鈴木雅人, 亀川徹, 丸井敦史 提示音圧の違いに対応する歌声の印象評価の違い 日本音響学会2015年春季研究発表

鈴木雅人, 亀川徹, 丸井敦史 録音された歌声の評価における再生音量の影響 音楽知覚認知学会2014年秋季研究発表会 日本音楽知覚認知学会資料 JAMPC2014(2)-18 2014年11月 pp.87-90

鈴木雅人, 亀川徹, 丸井敦史 録音物聴取にもとづく実際の歌声のラウドネスの推測 日本音響学会2014年春季研究発表会 日本音響学会講演論文集 2-5-12 2014年3月 pp.1019-1022

鈴木雅人, 亀川徹, 丸井敦史 オペラ的歌声の知覚―録音再生された歌声と実際の歌声の比較― 日本音響学会音楽音響研究会 2013年3月 音楽音響研究会資料 MA2012-71 pp.13-18