歌と声の人

テノール歌手 はじめました

「旅の歌」

女声ばかりが歌っている曲、これを男声が歌わないのはもったいないというのはよくあったが、旅の歌を聴きなおしていてはじめて、男声のものだけれど女声が歌うべきだと感じた。こんなのははじめてだ。

女声ばかりでもったいない曲はマスカーニの歌曲全般、そういえばイタリア古典のse tu m'ami、なんかで思ったし、オペラアリアを横で聞いていると思うことしばしばであるが、しかし旅の歌はこれは女声だと、ジャネット・ベイカーの録音を聴いたからではあるが、しかしこれはベイカーでなくとも女声であればこそ出せる色がという曲だと。そして逆に考えて、男声でも曲のポテンシャルが発揮しきっているのが聴いたことないとかいう方向から思い出すと、ウェンロックエッジなんかもあれは思い出すところだが、そういえばそれもヴォーン・ウィリアムズなわけで、つまりヴォーン・ウィリアムズの曲がそんな感じなのだろうか。その視点は心の隅にこれからはあっても。

 

歌手自身の声のうるささについても考えただけになってたなー

ヘッドホンで録音を聞きながら歌って、ヘッドホンをずらして自分の声を聞こえるようにしてさらに歌って、としたところ、かなりの大音量で再生しているけれど、録音の音量と自身の声の音量が大差ないような感覚。部屋が狭いからというのもあるかもしれない。

しかしそれを思うと、やはり歌手自身の声による騒音障害というのはあってもおかしくないかも。長時間演奏し続けているような環境だと自身の声が騒音となって、と考えると、まず実演の機会を考えるが、ホールだと声が向こうに行くからそうでもないかもしれない。となるとやはりレッスンからリハーサル室での大きい練習のような環境こそで。

そうか、がっつり声が出てる合唱なんかのほうが、耳の真後ろから歌声が発声されているような状況が頻発するかもしれない。オペラの重唱なんかよりは、まずより一般的だろう。となると、合唱団員に聴力検査をしたら、無作為のいろんな人との差が出るか、出るかも、というところからかしら。

いわゆる合唱声をいつかなんとかしよう

5人と10人と30人の合唱の声は、人数が聴き分けられるのか?

おそらく合唱の一声部の人数が多くなるほど中性顔みたいに中庸の声になっていくはずで、合唱の人数の違いの演奏上ではなく音楽上録音上の違いの意味合いみたいなところはおそらく話がされていないはずで、誰かやらないと誰もやらなさそうだけれど書かないと忘れるので備忘録的にここに書く。

 

You Raise Me Upの録音

 

2013年7月6日に行われた「ケリーベルクワイア ハンドベルコンサート」で演奏した"You Raise Me Up"の録音をアップロードしました。テノールハンドベル用に編曲していただいた上での演奏です。

アイトラッキングのソフトウェアがオープンソースだったとは

簡易視線追跡 - ならば

ITU Gaze Tracker

アイトラッキングオープンソースのソフトであるとついさっき知ってびっくり、そんなものがそんなに前からあったなんて。

先に挙げたブログで使用例の画像があったが、将棋なんかも着目点がわかると重要と判断してるかどうかの判断に使えるだろうしおもしろいなあ。

GUIがなにかバイアスになるようなことがある場合に、視覚的な集中がどこにあるかとかからそのバイアスを見つけるなんてことに使えたりしないだろうか。しかしおもしろいなあ。

 

第3回電王戦第2局の感想

情報を追えば追うほど話の流れがわからなくなるところだったが、確率の低い初手を引くことがあるのだから、貸出中が大丈夫なまま本番で深刻なフリーズ等のバグが起きることもまた普通にあり得たことなのだろう。そう思うと滞り無く10時間の番組が楽しめたことが何よりうれしい。

 

そして去年の第2回電王戦第3局あたりからずっと面白いと思って関連番組を追って見てきていたが、今日の今日までponanzaの作成者の山本一成さんが同窓生だと気づいていなかったが、どんぴしゃで同学年しかし他クラスとわかってもうびっくりのなんの。将棋強い人多かったからなあなどという感慨も浮かぶし、個人的びっくり度が高かったー。

 

電王戦はまだ3週も続くと思うと、これからの楽しみも続いてうれしいかぎり。相撲も今場所終わったしね。

記事を書くとしてどういう記事を書くかの方針がまだ定まらない。音源は必要にも思える。

プロフィールと業績を未来記事にしてブログトップにしておいて、その上でふつうにブログにするというのは。